春の訪れと共に花粉症の季節が到来する。花粉症の友達は毎年苦しそう。ぼくは花粉症じゃなくてよかったと心の底から安堵する。
とはいえ、花粉は鼻や目をぐずぐずさせるだけでなく、肌にも様々な影響を及ぼすらしい。こっちはぼくも無関係じゃいられない。
というわけで今回は、花粉症の季節に向けたスキンケアの方法について解説する。ぼくといっしょに花粉の季節の乗り越え方を学んでいこう。
花粉症は国民病
花粉症は、日本において国民病といっていい。
アレルギー性鼻炎の患者は年々増加しており、2019年時点では全国民の半数近くいるとされている。さらに、スギ花粉症が原因の患者は38.8%。
花粉は着々と日本を侵略している。花粉症になんかなりたくない。
花粉症には予防しかない
とはいえ、それでもかかるのが花粉症。そしていったん発症してしまうと、治らないのが花粉症。ぼくたちにできるのは予防だけ。
子供の頃から花粉症を経験している友人曰く、花粉症の薬は昔に比べてどんどん進歩しているらしい。かがくのちからってすげー。
さらに最近は、花粉対策メガネもでているらしい。かけるだけで花粉をある程度カットできるらしい。かがくのちからってすげー。
でもなりたくない。
花粉症が肌にも影響を与える
また、花粉は花粉アレルギーを引き起こすだけでなく、肌にも影響を与えるらしい。例えば以下のような症状。
- 肌の乾燥
- 肌のかゆみ
- 肌の赤み
スギ花粉の舞う2~4月は、空気が乾燥している時期でもあるため、必然的に肌も乾燥する。肌の乾燥は肌のバリア機能を衰えさせ、いつもよりも肌がダメージを受けやすくなる。花粉が肌に触れることによるダメージも目立ってくる。
そして、花粉アレルギーの場合は、アレルギー反応が体にかゆみや赤みを引き起こすらしい。花粉め……。
スキンケアの基本
よって、花粉症ではないぼくたちが花粉の被害を減らすには、花粉の時期にも、通常通りの行うスキンケアを行うことが重要。具体的には、以下の3つ。
- 洗顔
- 保湿
- 日焼け止め
洗顔で肌の汚れを落として肌の上の花粉を残さない。そして、肌のバリア機能をスキンケア商品で補強してやることが大切。
スキンケアの基礎については以下を読んで。
花粉症対策としてのスキンケア
かつ、花粉症の季節は、対花粉戦術として以下を特に意識する。
- 肌のバリア機能を強化
- 抗炎症成分を含む製品による炎症対策
- マスクやメガネで肌を保護
肌のバリア機能を強化
花粉の季節が肌のバリア機能を弱らせ、花粉が止めを刺してくるなら、花粉期間中にはバリア機能を強化してくれるスキンケア用品を使用する。
具体的には、セラミドやヒアルロン酸どの保湿成分が豊富なスキンケア製品を選ぶ。
洗顔料だと、例えば以下。
オールインワンジェルだと、例えば以下。
抗炎症成分を含む製品による炎症対策
で、バリアー機能を強化したところで、肌は荒れる可能性はある。これに対し、肌荒れ(肌の炎症)を抑えるため、グリチルリチン酸2Kやアラントインなどの抗炎症成分が含まれるスキンケア製品を使用する。
例えば以下。
マスクやメガネで肌を保護
で、最も重要なのが物理的に花粉を肌に触れさせないこと。外出時にはマスクやメガネを着用する。花粉が触れなければ、炎症も何もない。
マスクはダイソーが好き。25枚で110円(税込)。安い。
メガネは上で貼った通り。最近は、どこのメガネショップでも売ってる。
買ったことはないから、効果のほどは知らない。でも、売られ続けてるってことは効果あるんだと思う。
【結論】いつものスキンケアをいつも以上に
纏めてみた結果、いつものスキンケアをきっちりやることが花粉に対抗できる人類唯一の道なのかもしれないと思った。
既に花粉症となった人は薬で押さえるしかないが、そうでないぼくみたいな人は、いつも通りのスキンケアを心掛け、かつ花粉を吸い込まない様にマスクと眼鏡をしっかりして過ごすのが最適解なのかもしれない。