【基本】メンズ美容の始め方【即効性のある美容からやるべし】

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最近、メンズ美容の波が来ている。男性向けの美容商品が増え、インフルエンサーたちもこぞって「男性も美容を意識する時代」と謳っている。

メンズ美容なんて興味ないという男性も、「格好良くなれるなら格好良くなりたい」という願望はあると思う。それがメンズ美容。ようこそ。

しかし、メンズ美容は分野が広いし、何から始めていいのかわからないのもまた事実。ということで今回は、メンズ美容を五年以上試行錯誤したぼくが、手を出したばかりの頃に知りたかったメンズ美容の始め方を紹介する。これから美容に手を出そうと考えている男性や、家族恋人配偶者の男性に美容を意識してほしい方に是非読んで欲しい。

メンズ美容意識は高まっている

事実として、男性の美容意識は高まっている。

ゴリラクリニックより引用

ゴリラクリニックが公開した「【男性・世代別】メンズ美容印象調査2021」によると、10~40代の男性1100名を対象にした調査で、全体の84.4%がメンズ美容に対して好印象を抱いていることがわかる。

美容は既に女性だけのものでなく、男性も避けて通れないものになりつつある。メンズ美容時代の到来。

そもそも美容とは何か

では、そもそも美容とは何か。みんな大好きWikipediaを見てみる。

身体や容姿を理想的な美しさに近づけるために行われる試みや行為である。美容に含まれる範囲には化粧やヘアスタイリングなどのファッションとしての外見操作から、アンチエイジングや美容整形といったヘルスケアやウェルネスの領域にまで及ぶ。

Wikipediaより引用

要約すると、見た目をよくする方法ならなんでも美容。化粧も、ヘアスタイルも、ファッションも、全部美容。

つまりメンズ美容とは、いかに男性の見た目をよくするかということ。

6つの美容

ぼくは経験上、メンズ美容を以下の6つに分けた。この6つを薄く広く理解して実践すれば、もれなく美容男子になれる。「なんかオシャレになったね」と人から言われること請け合い。友達がいない人は知らん。

  • 脱毛
  • スキンケア
  • ネイル
  • ボディメイク(筋トレ、ダイエット)
  • ヘアスタイル
  • ファッション

結局、何から手をつければいいのか

ここでようやく、当初の疑問に戻る。結局、メンズ美容は何から手をつければいいのか。

ぼくの結論は、「気軽にできて」、「安くて」、「即効性のある」美容から手を付ける。

気軽

例えば、「毎日腕立て伏せ100回、腹筋100回、スクワット100回してください」と言われると、絶対に萎える。1日でやる気が失せる。人間は努力が嫌い。

しかし、「AとBを買ってきてください」なら、買うだけなら、と休日重い腰をあげることができる。

何かを始めるうえで、気軽にできるということは重要。

安さ

例えば、「全身脱毛をしましょう、50万円です」と言われると、自分の財布を見て即諦めるに違いない。特に若者は金がない。

しかし、「日焼け止め1,000円です」と言われると、まあ出せる。学生でもお小遣いでいける。

何かを始めるうえで、安いというのは重要。

即効性

例えば、「変化が目に見えて出るのは半年後です」と言われると、継続できない。成果がないままコツコツ続けられるのは機械だけ。

しかし、メンズ美容を試した翌日に「オシャレになったね」と言われると、自己肯定感とモチベーションが爆あがりして、続けることができる。

何かを始めるうえで、成果が即効で見えるのは重要。

気軽にできて、安く、即効性のあるもの順

なので、ぼくは以下の順に手を付けることをお勧めする。

  1. ファッション
  2. ヘアスタイル
  3. スキンケア
  4. 脱毛
  5. ネイル
  6. ボディメイク

順に、気軽さ、費用感、即効性の観点から理由を説明していく。

ファッション

  • 気軽さ:◎(店に行くだけ)
  • 費用感:○(初期で3~4万円、その後は季節ごとに適宜)
  • 即効性:◎(即日)

ファッションは、とても気軽。ちょっとオシャレな服屋に行って、店員さんに服を選んでもらえば終わり。予算を伝えて、シャツ3枚とズボン2着で着回しできる服が欲しいと言えば、店員さんは喜んで服を用意してくれる。超簡単。

費用感は、5,000円のシャツを3枚、10,000円のズボンを2着で、合計35,000円くらい。冬ならコートも追加で+10,000円くらい。後は、服がボロボロになったり季節の変わり目に買い足すだけ。トータルで見れば高くはない。

一番のメリットは、買ったその日に着れるから、即日で自分を変えられること。新しく買った服を着て友達と遊びに行けば、「なんかオシャレになったね?」と言われること間違いないし。

ファッションの始め方を解説した記事は以下。

ヘアスタイル

  • 気軽さ:○(店に行くだけだが、会話が発生)
  • 費用感:○(初期で1万円、その後は1~2か月ごとに1万円)
  • 即効性:◎(即日)

ヘアスタイルもファッション同様、美容院に行って、美容師さんに髪を切ってもらうだけ。できれば、店長さんかメンズカットが得意な美容師さんの指名予約がお勧め。ただし、確実に「今日はどんな感じにしますか?」と訊かれるので、心の中で「それが分かってればとっくにオシャレ男子だわ」と思いながら、回答が必要。ビジネスでも大丈夫そうなベリーショートやツーブロックあたりをお願いすれば、間違いはない。

費用感は、カット5,000円と指名料2,000円で、合計7,000円くらい。後は、ヘアスタイルが崩れない様にするため、1~2か月ごとに美容院へ通い、定期的に7,000円くらいが必要。

こちらも髪を切ったその日から見た目がガラッと変わるので、即効性は十分。ただし、最近のヘアスタイルはワックスをつける前提のものが多いので、美容師さんにワックスの付け方を聞いて、自宅で練習が必要。

美容院デビューの方法を書いた記事は以下。

スキンケア

  • 気軽さ:○(毎朝毎晩、顔に塗る)
  • 費用感:◎(初期で3千円、その後は1か月ごとに2~3千円)
  • 即効性:○(最低1か月)

スキンケアは、洗顔料、化粧水、乳液、日焼け止めを買って、毎朝毎晩顔に塗る作業が必要となり、毎日のルーチンが一つ増える。多くの男性は顔に何かを塗る習慣がないため、しばらくは顔に違和感を感じる場合もある。

費用感は、1,000円以下のプチプラで揃えれば、洗顔料、化粧水、乳液、日焼け止めあわせて3,000~4.000円で十分。後は、1~2か月で使い切るごとに買い足し3,000~4,000円くらい。

即効性はなく、最低1か月の継続が必要。というのも、肌のターンオーバー(古い皮膚がなくなり、新しい皮膚に入れ替わる仕組み)にそれくらいかかるから。

スキンケアの始め方を解説した記事は以下。

脱毛

  • 気軽さ:◎(店に行くだけ)
  • 費用感:△(初期で10~20万円、その後は不要)
  • 即効性:△(1~2年)

脱毛は、脱毛クリニックか脱毛サロンに行って、処置を受けるだけ。しいていえば、脱毛した当日と翌日は、激しい運動や飲酒などが禁止というルールはあるが、短期間なのでそこまで苦ではない。

費用感は、髭の脱毛で10万~20万円。髭の生えている範囲によって変動するが、おそらくこの費用感に収まる。基本は初期費用のみだが、脱毛の効果は個人差があるため、効果が小さい人は脱毛回数が増えて追加費用が発生する可能性はある。

即効性はなく、1~2年の継続が必要。というのも、人間の毛の仕組み(毛周期)上、1回の脱毛ですべての毛を抜くことができず、およそ2か月に1回の定期的な脱毛が必要となる。とにかく待ち時間が長い。

メンズ脱毛の店舗の選び方を解説した記事は以下。

ネイル

  • 気軽さ:△(女性客率9割の店に行く必要)
  • 費用感:◎(初期で6~7千円、その後は1~2か月ごとに6~7千円)
  • 即効性:◎(即日)


ネイルは、ネイルサロンに行って、処置を受けるだけ。ただし、男性が利用できるネイルサロンはまだ少なく、あったとしても女性客の比率が極端に高くて入るのに少し躊躇する。心理的な壁で気軽には通えない。

費用感は、両手で6,000~7000円。後は、爪が伸びてきたタイミングの1か月ごとに7,000円くらい。

ネイルをした日から綺麗な爪でいられるので、即効性も十分。爪に関心のない男性には気づかれにくいが、女性には意外と気づかれる。

メンズネイルを始めるべき理由を解説した記事は以下。

ボディメイク

  • 気軽さ:△(継続的な運動と食事管理が必要)
  • 費用感:△(初期で1万円、その後は1か月ごとに1万円)
  • 即効性:△(3~6か月)

ボディメイクは、ジムでの継続的な筋トレと食事管理が必要。筋トレで成果を出すためには正しい体の動かし方を覚えることが重要で、間違った体の動かし方を続けると筋トレの効果が出ないどころか怪我をする。さらに、筋肉をつけたいのか痩せたいのかの方針にあわせて、食事内容を変える必要があり、栄養に関する知識も必要。

費用感は、フィットネスジムの契約で毎月1万円前後。公営のジムであれば都度払いで1回数百円程度。パーソナルジムに至っては、2か月で20万~30万円はする。

即効性もなく、周囲が気づくレベルまで体が変わるには3~6か月の継続が必要。パーソナルジムのCMの「2か月で劇的変化」をイメージしている人は、もれなく心が折れる。

とりあえずやってみよう、そして楽しもう

ずらっと書いてみたが、最後に言えることは、とりあえずやってみようということ。そして美容を楽しもうということ。

美容は、とにかく種類が多い。種類が多いということは、やってて楽しい美容もあれば、楽しくない美容もあるということ。楽しければ続けられるし、趣味になる。ぼくはスキンケアとネイルを楽しいと感じ、ストレスなく続けている。結果として、綺麗な肌と爪を維持している。逆にボディメイクは楽しいと感じず、今は休憩中。美容は楽しく、趣味程度にやるのがちょうどいい。

繰り返すが、まずはやってみて欲しい。で、楽しいと感じた美容を続けてみて欲しい。きっと自分が変わる。この記事がきっかけで美容を始める人が一人でも増えて、美容を楽しいと感じる人が一人でも増えれば、ぼくは嬉しい。

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