【口コミ】メンズネイルをするためのネイルサロンの選び方【不要】

脱毛クリニック ネイル
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2022年9月現在、メンズネイルができるネイルサロン自体が少なく、地域によっては選びしろがない。にも関わらず、選び方の記事を書く意味はあるのかと甚だ疑問。

が、記事は未来にまで残るので、メンズネイルができるネイルサロンが溢れる未来への期待と、その未来人へ役立てばと記事を書いていく。

というわけで今回は、複数のネイルサロンでメンズネイルを施術してもらったぼくが、ネイルサロンによってどんな違いがあるかを書きつつ、ネイルサロンの選び方を解説していく。メンズネイルをやりたいんだけど、どこでやってもらうのがいいのだろうと悩んでいる人に是非読んで欲しい。

口コミは当てにしない

居酒屋や美容院を選ぶ際、何を参考にして選ぶだろうか。電話帳を駆使して店を探す人は絶滅したと信じているが、デジタルネイティブ世代ならGoogle検索、Z世代ならTwitterやInstagramあたりを駆使して店を探すだろう。

ネットにあがる写真を見て雰囲気を知り、投稿されている口コミや評価の星マーク数を見て、良し悪しを判断し、はずれない店を選ぼうとするだろう。

が、ことメンズネイルをするためのネイルサロン探しにおいては、この戦略が使えない。なぜなら、口コミの絶対数が少なすぎるから。

株式会社SheepDogより引用

というのも、10代20代のメンズネイル経験者は僅か8.67%。母数が少なければ、口コミも少ない。口コミが少なければ、口コミから正確な情報を得ることも難しい。

女性も利用するネイルサロンであれば、女性客の口コミが参考になるかもしれないが、男性と女性の爪は大きさや形が異なるので、女性の評価がそのまま男性に当てはまるかは疑問。

そもそも、女性はジェルネイル、男性は指先ケアの施術をする傾向があるので、施術内容が違う。「ジェルネイルがすぐ取れました」という口コミは、指先ケアをしたい男性にとって、まったく参考にならない。

「男は黙って!」「自分で突撃!」

なので、いったん口コミを参考にするのは諦める。男は黙って自分で突撃。何が来ようと受け入れる広い心と、怯えない強い精神で向かうのがいい。

で、自分の目と爪で、ネイリストさんの技術と相性を確かめる。メンズネイルもサービス業であるため、どうしても人間対人間。直接向き合わなければ、良し悪しはわからない。

ネイルサロンを選ぶために最低限決める3つ

口コミは使えないが、ホットペッパービューティーや公式サイトに掲載される情報から、最低限決めておくべき情報が3つある。

メンズネイル専門か男女共用か

一つ目は、メンズネイル専門のネイルサロンに行くか、男女共に通うことができるネイルサロンに行くか。

メンズネイル専門のネイルサロンは、名前の通り男性客しか利用できないネイルサロン。店舗の雰囲気も落ち着いていたり、男性向けのメニューが並んでいる。また、ネイリストさんも普段から男性の爪を扱っているため、メンズネイルの施術実績も多い。メンズネイル初心者にはお勧め。

対し、男女ともに通うことができるネイルサロンは、女性客をメインターゲットにした従来のネイルサロン。従来のネイルサロンは店舗の雰囲気やメニューが女性向け。最近は徐々にメンズネイルをメニューに加える店舗も増えてきているが、ネイリストさんのメンズネイルの施術実績は少なめ。

「メンズネイルはしたいけど女性客ばかりの店に行くのは抵抗ががが」という人はメンズネイル専門のネイルサロン一択だし、「女性客だらけでも気にしないし、なんなら女性に囲まれていたいぜ」という人は男女ともに通えるネイルサロン一択。

なお、メンズネイル専門のネイルサロンの場合は、通える店舗数が恐ろしく少なくなる。

日本ソフト販売株式会社より引用

日本ソフト販売株式会社の公開した「【2021年度版】「ネイルサロン」が多い都道府県ランキング」によると、都内のネイルサロンの店舗数は782店舗。選択肢は潤沢。

対し、ぼくがGoogle Mapを血眼に見て調べた感じによると、都内のメンズネイル専門のネイルサロンの店舗数は20店舗弱。全体の2.5%程。数の暴力。

地方の場合、もしかすると男女ともに通えるネイルサロン以外の選択肢しかない可能性はある。

手の爪をケアするか足の爪をケアするか

次に、どの部位にネイルをするか。具体的には、手の爪にするか、足の爪にするか。

ネイルサロンによっては、手の爪に対してのメンズネイルに限定され、足の爪に対してのメンズネイルがメニューに存在しない場合もある。足の爪にメンズネイルを施したい場合、事前にメニューにあるかを確認する。

指先ケアをするかジェルネイルをするか

次に、指先のケアをするかジェルネイルをするか。

指先ケアは、「爪を切って整える→爪の周りの甘皮やささくれを処理する→爪を磨く」といったイメージ。自分の爪を切ったり削ったりして、自分の爪そのものを整えていく施術。

対し、ジェルネイルは、自分の爪の上に、色のついたゲル状の樹脂をコーディングするイメージ。自分の爪をいじるというよりは、自分の爪にカラーやデザインを乗せる施術。

整えたいか、美しくしたいか。自分の目指す爪に従って選ぶ。

ネイルサロンを選ぶために決める拘り条件2つ

最低限の3つを決めれば、決めた内容に従ってネイルサロンを選べばいいが、拘りポイントとしてあと2つがある。

施術場所かオープンか個室(半個室)か

施術場所がオープンか個室(半個室)か。

オープンとは、同じ部屋の中にメンズネイルを施術するための机が複数置かれている形式。他の客と同じ空間で、並んで施術を受ける。周囲を見渡せば、メンズネイルを施術中の他の客がばっちり見える。当然、自分も見られている。

対し、個室(半個室)は、机と机の間に壁やパーティションがあり、客一人一人に独立した空間が与えられる形式。透視能力でも持っていなければ、メンズネイルを施術中の他の客を見ることもできないし、自分が見られることもない。

一般的にオープンは安価、個室(半個室)は高価なネイルサロン。ただし、メンズネイル専門のネイルサロンでは、個室(半個室)タイプが多めの傾向がある。

料金が相場と比べてどうか(今はどうでもいい)

最後、料金。お金は人生においてとても大事だが、なぜ必須条件でなく拘り条件に入れているかというと、メンズネイルは数が少なく価格競争が起きていないから、だいたい似たり寄ったり。

安ければ安いほどいいに決まってはいるが、価格競争が起きてない業界ではそもそも差がないので見るだけ無駄。よって、「あー、この店はこのくらいの料金なんだー」くらいで見ておけばいい。

一応メンズネイルの相場を書いておくと、手の指十本に対してメンズネイルを施術する場合、多くのネイルサロンは7,000~8,000円、安いネイルサロンは3,000~4,000円。

ただし、3,000~4,000円のネイルサロンのコスパがいいかというと、そうでもない。3,000~4,000円のネイルサロンは、施術時間が短かったり、施術内容に甘皮処理や爪磨きが入っていなかったりと、どこかしらのサービスを削っているだけ。ネイルサロンの経営努力やウルトラ工夫で料金を下げてます、勉強させてもらってます、なんてことではない。

コスパに差がなければ、個人的には7,000~8,000円のフルコースで、思いっきり綺麗にしてもらうのがお勧め。

施術後は口コミを書こう

以上で、メンズネイルをするためのネイルサロンの選び方は終わり。

自分にあったネイルサロンを選べたら、実際にネイルサロンへと行って施術を受けて、口コミを書こう。最初にも書いたが、現状はメンズネイルへの口コミが少なすぎて、参考にならない。

口コミが増えれば、口コミを参考にメンズネイルをする男性が増える。メンズネイルをする男性が増えれば、メンズネイルのサービスを提供するネイルサロンが増える。メンズネイルのサービスを提供するネイルサロンが増えれば価格競争が起き、メンズネイルの料金が下がる。

みんな嬉しくなる連鎖を、是非作っていきたい。

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