【時短兼節約】シャントリボディ レビュー【リンスインシャンプー越え】

ヘアケア・眉ケア
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リンスインシャンプーに、洗顔料とボディソープの要素も合わせたシャントリボディ。

買おう買おうと思い続け、ようやく買って使ったのでレビューする。結論から言うと、入浴が面倒な人には割とお勧め。時短にもなるし、節約になる可能性もある。

入浴は面倒

まず最初に、日本人はお風呂大好き民族という風潮に否と言いたい。

お風呂以外の娯楽がなかった時代はお風呂大好き民族だったかもしれないけど、今は昔。YouTubeがあって、ニコニコ動画があって、Netflixがある娯楽飽和社会において、入浴時間は完全に無駄時間。水に濡れるだけ。

出典:株式会社LIXIL

ちなみにこれは、ぼくだけの意見じゃない。株式会社LIXIL様が20〜65歳の男女726人を対象に実施した「父の日にちなんだ入浴に関する意識調査」によると、7割以上が入浴を面倒に思うことがあると回答している。

そう、入浴は面倒。

出典:株式会社LIXIL

で、何が面倒かと言うと、ずばり洗うこと。同調査によると、入浴の工程の中で面倒に感じること第2位が「髪を洗うこと」、第3位が「ボディソープなどを泡立てて身体中を洗うこと」。

入浴って一言でいうけど、髪も顔も体も洗わないといけないし、洗う部位ごとシャンプーやら洗顔料やら使い分けないといけない。こんなに面倒なことはない。

人間洗濯機が開発される気配がない今、なんとか手間を減らしたい。

全部乗せの「シャントリボディ」

で、そんな面倒な手間を解消してくれる商品を見つけた。その名も「シャントリボディ」。

シャンプー+トリートメント+ボディソープの先頭2文字をとって、「シャントリボディ」。

YouTubeの企業リアリティ番組「Nontitle」から生まれた、シャンプーとトリートメントと洗顔料とボディソープをひとまとめにしたオールインワン。リンスインシャンプーの上位互換。

ラベルには「1-minute-BATH TIME」と書かれているが、さすがに1分は言い過ぎだと思っている。が、手間が減る分、時短にはなりそう。

特徴

公式では、以下のようなことを謳っている。

これまでの「オールインワン」や「リンスインシャンプー」のイメージを一新し、驚きの感動体験へ。
シャンプー&トリートメント&ボディソープ&洗顔料が一つになった新発想の商品。
コスパだけでなくタイパ(タイムパフォーマンス)を重視しつつ、通常はスキンケアに処方する美容成分を高配合することで髪から全身までの保湿ケアを実現。

引用:TELESA公式オンラインショップ

タイパ+スキンケア効果に自信ありって感じ。

後、動画を見る限りでは香りも推されていた。実際に嗅いで見たところ、風呂上り後も香る香りってほど強くはないけど、シャワータイムをリラックスさせてくれるほのかな香りって印象。悪くない。

料金

ちなみに料金形態としては基本サブスクモデルで、400ml2本セット7,392円(税込)。

公式には、100mlが約10~15日分と紹介されていたので、2ヶ月半~4ヶ月分。意外ともつ。

シャンプー代の節約にもなる

で、こういう世の中にない製品は、だいたい従来品より高額な場合が多い。実際、400ml2本セットが7,392円と聞いたら「高っ!?」と思う人が多いと思う。

みんな大好きh&s モイスチャーシャンプー&コンディショナー、350mlのセット1,500円しないもんね。お値段、シャントリボディの5分の1以下だもんね。わかるわかる。

が、よくよく計算すると、シャントリボディを使ったほうが安くなる可能性もある。

シャンプー&トリートメント VS シャントリボディだと、金額的に前者が安くなるだろうが、シャントリボディは洗顔料もボディソープも兼用する。

つまり、シャントリボディを飼えば、シャンプー&トリートメント代だけでなく、洗顔料やボディソープ代も浮く。買う必要がなくなる。と、いうことは。どういうことだ。

結局いくらかかるのか、計算してみた。

市販のシャンプーなどを別個購入すると1ヶ月3,487円

まず、シャンプー&トリートメント+洗顔料+ボディソープに、いくらくらい払っているのか、改めて算出する。

1ヶ月のシャンプー代は、株式会社エムボックスの様のインターネット調査によると、平均1,153円。

1ヶ月のトリートメントも同じくらいと考えると、平均1,153円。

1ヶ月の洗顔料代は、CUSTOMLIFE(カスタムライフ)様の「メンズスキンケアに関する意識調査」によると、平均1,110円。(1ヶ月のスキンケア代(洗顔料、化粧水、乳液など)の平均3,329円をざっくり三等分した暫定値)

1ヶ月のボディソープ代は、ファイナンシャルフィールド様の検証によると、平均71円。

これらを全て足すと、1ヶ月3,487円。

塵も積もれば山となるじゃないけど、シャンプー、トリートメント、洗顔料、ボディソープ代を足し算すると、実は意外とかかっている。

シャントリボディは1ヶ月2,957円

これに対し、シャントリボディは定期便を使用すれば、2ヶ月半~4ヶ月分が7,392円で購入できる。2ヶ月半で使い切ったとしても、1ヶ月2,957円。

よくよく計算してみると、シャンプーやトリートメントを単体買いしてた時より月500円も安くなる。時短もできるし、安くなるし、どういうこと。

イッツア、マジック。

【長所1】お風呂場スッキリ

で、個々からは実際に買って使ってみた感想。

1つ目の長所として、まずお風呂場がすっきりするのが嬉しい。

お風呂場の浴室ラックには、シャンプー、コンディショナー、洗顔料、ボディソープが置かれていてごちゃごちゃしていると思う。家族で使うものが違うと、ごちゃごちゃ度が倍で、「パパのやつ邪魔!」と娘に怒られている家庭は無限大。

で、シャントリボディを使うと、なんと一本置くだけでいい。ごちゃごちゃ度ゼロ。見た目もスッキリ。ミニマリストにっこり。娘もにっこり。いいこと尽くし。

【長所2】リンスインシャンプーより手軽

2つ目の長所として、リンスインシャンプーよりも手軽。

「シャンプーとリンス―使うの面倒やな。せや、リンスインシャンプーにしたろ」と考えてリンスインシャンプーを使っている人も多いと思うけど、なんと洗顔料とボディソープを使う必要もなくなる。お手軽入浴タイム。

【長所3】片方が先になくなることがない

3つ目の長所として、シャンプーが先になくなってトリートメントだけが残るって状態が起きなくなる。

地味にストレスなんだ、あれ。

実際、シャントリボディの前に使っていたシャンプー&トリートメントもシャンプーだけが無くなって、泣く泣くトリートメントを破棄した。ムダ金。

全部入りのシャントリボディは、そういったトラブルもなくなる。お金と環境に優しい。SDGs!SDGs!

【短所1】量が難しい

個人的な短所としては、一回で使う量がよくわからない。

なんだかんだ1週間使用したが、全身が洗えるまで泡立てるための適量というのが、いまだにわからない。説明書には「ショートヘアの場合、髪だけで500円玉1枚分、髪と体なら2枚分」と書かれてはいるが、一生分からない。

ぼくみたいに、レシピの「塩コショウ少々」が苦手な系不器用には、わりと難関。

別売りのポンプで回避は可能

という声はぼく以外からもあったらしく、別売りでポンプも販売されている。290円(税込)。

不器用系の人は、こっちも併せて買うことを推奨。

【短所2】体を洗っている時に目を開けられない

2つ目の短所としては、体を洗っている時に目を開けられないこと。

シャントリボディは、「髪を洗う→その泡で顔を洗う→その泡で体を洗う」という順で行うので、体を洗っている時、絶賛顔は泡塗れ。目を開けられない。体全体に泡がついたか確認できない。

顔だけ先に洗い流してもいいんだけど、そうすると手の泡も一緒に流れてしまって勿体ない。

【短所3】脱毛済みだと泡立てが難しい

3つ目の短所としては、脱毛済みだと泡立てが難しいこと。

シャントリボディの泡立てスポットは、髪、腋毛、陰毛の3か所。つまり、腋毛と陰毛を脱毛済みの人は、泡立てスポットを失う。下半身を洗って、泡が足りなくなったら髪の毛までUターンしなければならない。

陰部、足先を洗った手で、もう1回髪に触れることに抵抗がある人は、髪から泡をとるタイミングを工夫しないと絶望が訪れる。

【結論】ミニマリストとものぐさ派にお勧め

という訳で結論、一本で完結するシャントリボディは、お風呂場をスッキリ見せたいミニマリストと、正直お風呂面倒だと思っているものぐさ派にお勧め。楽だし、時短になる。

デザインもお洒落なので、お泊りする彼女もお風呂でにっこり。

ちなみに、ハイトーンをしていて髪が痛んでいる人に対しては、シャントリボディ後のケアとしてトリートメントも販売している。

生ケラチンとコラーゲンが配合されてていて、髪の毛を内部と外部から修復してくれるらしい。

「シャントリボディ一本で大丈夫!」と言いつつ、「でもハイトーンにはきついからトリートメントも作ったよ」と言う欠点を認めたうえで次を開発する潔さ、とても好き。

【おまけ】口コミ

最後、公式が口コミや評価を集めて掲載しているので、他の人の意見も聞きたいなーってときはこっち見て。

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